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有限会社 プロシード

 
 
 

Remodel


 古いシステムからPLCへの置換えには、2つあります。

 1.PLC → PLC
 2.パソコン → PLC

 です。
 
 1.PLCからPLCへの置換え

  メーカーが同じ場合は、比較的簡単ですみます。特殊ユニット以外は変換の機能を使用すればそれで終わります。
  特殊ユニットのソフトは、そのユニットの仕様書で違いを再確認して、修正する必要があります。
 また、外部で設定値等があってその設定値の設定範囲がわからない場合があると、稼動中にデータを収集してどのようなデータで動くかを確認する必要があります。三菱であればロギングするツールを当社で持っていますので、データ収集を行い、解析することで置換え時の調査時間が短く済ませられます。
 メーカーが違う場合、ほとんどが人手による変換作業が確実です。
 確実に命令を理解し、同様な命令に置き換えるために違う命令を付加することも必要になります。
 それで最終的に入力したプログラムを必ずチェックします。時間も掛かりますし、何度もチェックし、苦労します。
 ただ、確実に復元できることが最優先なので、事前チェックが命となります。
 旧システムの最新のプログラムを読み出せることも大前提なので、そういったツールも必要になります。

2.のパソコンからPLCへの置換え
 最近、パソコンのシステムをPLCに置き換えることも多く依頼されます。昔のパソコンなどより最近のPLCの方が処理能力が上がってきていますので、パソコンのシステムで、OSの問題やパソコンのハードウェアが時間と共に入手しにくくなり、置換えるにはソフトウェアをそのまま流用できない場合もあるようです。
結局、長く使用することができないパターンも多いようです。耐久年数や、置換え時の変換機能を考慮すれば、PLCを選択することも良いと思います。
 当社では、古いパソコンの処理をラダーに置き換える場合は、処理の考え方も違うパソコンのソフト仕様書から判断してラダーに置き換えるなど、難しい処理をPLCで実施させるような置換えを数多く実施してきています。
 ただ、古いシステムで当時の仕様書が無いようなものはどうにもなりませんが、ソフト仕様を決めて頂ければ可能です。


 

 

 
 
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